FIP治療実績300症例以上
改善率95%以上
再発率2%以下
安心の再発保証制度

当院のFIP治療では、300症例以上FIP治療経験と、95%以上の改善率、2%以下の再発率という治療実績があります。

当院では、現在報告されているFIP(猫伝染性腹膜炎)治療成績の中では、最も高い改善率(95%以上)、最も低い再発率(2%以下)が得られており、唯一重症度に関わらず全てのFIP症例において再発保証がある、CFNをFIP治療薬として扱っております。

「CFN」以外のFIP治療薬を処方している他施設において、当院の治療成績以上のデータは未だ報告されていません。
MUTIAN(Xraphconn(ラプコン))による治療では、5~10%の症例で再発する、というデータがあります。

これまで300症例以上のFIPを治療してきた豊富な経験から、より改善しやすい治療方法を模索し続けてきました。当院の治療成績など、様々なデータを掲載することで、飼い主様へFIP治療の情報を提供できればと思います。

低価格FIP治療として、モルヌピラビルも取り扱っております。

詳しくはコラムをご参照下さい。

ドクターズファイル 医院トピックス
Reasons

多くの飼い主様から
当院が選ばれる5つの理由

確かな治療実績

国内で既に1000例以上のFIP(猫伝染性腹膜炎)治療実績があり、当院でも300例を越える治療実績のあるCFNを使用しています。CFNの治療成績は、現在流通している他のFIP治療薬よりも最も高い改善率、最も低い再発率がデータから証明されています。
ムティアン(ラプコン)、モルヌピラビル、GS製剤など、他のFIP治療薬で改善されなかった症例がCFNで改善している例が、当院含め、多数報告されています。

安心の再発保証

ほとんどのFIP治療薬には再発保証は無く、あっても重症度が高い症例に対しての保証は付きません。
CFNはどれほど重症であっても、改善後の再発に対し、再発保証が付いています。
再発はCFNでは非常に少ないですが(2%程度)、再発時の治療薬は全て無償で提供されます。
また、当院ではモルヌピラビルも扱っており、再発、再再発などが生じた場合でも治療の選択肢を残し、可能な限り完治を目指します。現在、再発や再再発が生じた症例でも全て完治できています。

国内で最も安く治療が可能

CFNやムティアン(ラプコン)などのFIP治療薬は、現在200mg1錠が¥4800~6000で処方されています。当院では市場最低価格として、200mg1錠を¥4700に設定し、各施設と比較して最も安く治療を実施できるようにしています。

3kgウェットタイプの症例当院一般
7050円×84日間=592200円9000円×84日間=756000円
※最も投薬量が少ないウェットタイプを基準にしています。

モルヌピラビルという選択肢

当院ではFIP治療薬として、CFNの他にモルヌピラビルを取り扱っております。
モルヌピラビルはCFNやムティアン(ラプコン)などに比べ、1/3~1/4程の費用で治療が可能となります。
実際には、CFNと比べ治療の反応が遅かったり、改善しにくいことがあることも分かっておりますが、金銭的理由からFIP治療を諦める前に、治療の選択肢として検討頂きたいと考えています。

遠方の相談にも親身に対応

当院では、東北地方から九州地方まで、広く遠方の患者様からの対応を行っています。
基本的には初回の来院をお願いしていますが、来院が困難な場合はかかりつけ様と連携の上で、お薬の郵送も行っております。まずはお電話にてご相談下さい。

治療にあたっては、主にメール、電話でのやり取りを行っていきます。

Contact

お問い合わせフォームからもご相談いただけます

What is FIP

猫伝染性腹膜炎(FIP)とは

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫コロナウイルス(FCoV)の変異によって引き起こされる、猫にとって非常に危険な病気です。
かつては発症すると致死率が極めて高いとされていましたが、近年の治療法の進歩により、治癒が期待できるようになってきています。

FIPの原因と感染経路

FIPの原因となる猫コロナウイルスFCoV)は、多くの猫が感染する一般的なウイルスで、通常は消化器系で増殖し、無症状であったり、軽い下痢などの症状しか示さないことがほとんどです。しかし、ごく一部の猫において、このFCoVが猫の体内で突然変異を起こしFIPウイルスとなります。FIPウイルスは体内の様々な臓器に炎症を引き起こし、重篤な症状を呈します。
FCoVの主な感染経路は、感染猫の糞便を介した経口感染です。多頭飼育の環境では感染が広がりやすい傾向にあります。

FIPの主な症状

FIPの症状は、ウイルスの増殖部位や炎症の起こる臓器によって多岐にわたりますが、大きく分けて「ウェットタイプ(滲出型)」と「ドライタイプ(非滲出型)」の2つのタイプがあります。

ウェットタイプ(滲出型)

胸やお腹に水が溜まることが特徴で、お腹の膨らみ、呼吸困難、食欲不振、活動性の低下などが見られます。進行が早く、急激に症状が悪化することが多いです。

気になる症状

腹水

お腹の膨らみ

呼吸困難

食欲不振

元気消失

発熱

体重減

ドライタイプ(非滲出型)

胸やお腹に水の貯留は見られず、原因不明の発熱、食欲不振、元気消失、体重減少などが慢性的に続きます。その他、眼(ぶどう膜炎など)、脳(神経症状)、腎臓、肝臓など、様々な臓器に炎症を起こし、その部位に応じた症状(ふらつき、痙攣、黄疸、多飲多尿など)が現れることがあります。

気になる症状

黄疸

多飲多尿

痙攣

麻痺

ふらつき

目の濁り

視力低下

食欲不振

食欲不振

発熱

体重減

貧血

FIPの診断

FIPの診断は、その症状の多様さから非常に難しいと言われてきました。しかし、近年では医療の進歩により、より精度の高い診断が可能になっています。

当院では、以下の複数の検査を組み合わせることで、診断の精度を最大限に高める努力をしています。FIPの治療は早期開始が非常に重要であるため、正確な診断によって迅速に治療へ移行できるよう努めております。

詳細な問診と身体検査
飼い主様からの情報と、獣医師による丁寧な触診や視診から、症状を総合的に把握します。
血液検査
白血球やタンパク質、炎症反応の数値など、FIPに特徴的な変化がないかを確認します。
画像診断
腹水や胸水の有無、臓器の異常(肝臓、腎臓、腸管、リンパ節など)を超音波やX線で確認し、病変の広がりを評価します。
胸水・腹水検査
液体が貯留している場合、特に、FIPで特徴的に見られる高タンパク質で粘稠性の高い滲出液かどうか、その成分を詳細に分析します。
PCR検査
FIPウイルスそのものの遺伝子を検出する検査です。特に、胸水や腹水、組織などからウイルスを直接検出することで、診断の確実性を高めます。
Greetings

院長紹介

これまで、様々な病気を自分で治してあげたい、という思いから、内科としては予防医療から化学療法(抗癌剤治療)、外科としては難易度の高いとされる多くの手術を行って参りました。

夜間診療にも数年従事し、また地域の中核病院の分院長として、責任を持って治療にあたってきました。また、これまでの手術実施件数は2,000件を超え、多くの研修医や勤務獣医師への指導・育成も行ってまいりました。

より延命を期待できる治療が、ペットと飼い主様にとって最良な治療になるとは限りません。治療は必ずしも一つではなく、飼い主様と話し合い、納得頂ける治療を考えていくことが非常に大事な事だと思っています。
これまでの知識や経験を活かし、この地域の皆様へ、ペットとより幸せな生活を送ってもらえるよう、尽力致します。

院長|日向 健介
院長 日向 健介
ドクターズファイル インタビュー
ドクターズファイル 医院トピックス
経歴
2005年北里大学獣医学科卒
2005-2009年千葉県船橋市の動物病院で小動物臨床に従事
2009-2013年千葉県流山市の動物病院で小動物臨床、夜間救急診療に従事
2013-2019年千葉県柏市の動物病院で、分院長として勤務
2020年ひなた動物病院開院
所属学会
日本獣医がん学会
待合室
Access

アクセス

ひなた動物病院 Hinata Animal Hospital

住所

〒225-0003
神奈川県横浜市青葉区新石川2-32-7
東急バス「新石川2丁目」から徒歩すぐ

お電話
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※受付は各終了時間の30分前までとなります。
※午後の診療受付時間以降は夜間診療費が別途発生します。
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19:00~21:00
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